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京阪電車石山坂本線 皇子山駅
KeihanRailway Ojiyama Sta.
(滋賀県大津市皇子が丘2丁目)
JR西日本湖西線のりかえ
 付近のマンション開発が進み、皇子が丘公園などのスポーツ施設・ジャスコシティ西大津などの商業施設が充実し、JR線も近くを走るという大変住みやすい街の中に位置する「皇子山駅」、2006年に約52m坂本寄りに移設してからはどんな人にも使いやすい駅へと進化し、駅前もきれいに整備されました。ホームは相対式です。
改札口(湖側)
JR大津京駅、スポーツ会館方面へつながる改札口です。駅前のおしゃれな雨よけが明るい街をかもし出しています。またこちら側の改札口では目の不自由な方向けの誘導鈴(駅でピーンポーンと聞こえるもの)が設置されていますが、この音は京阪寝屋川市駅と同じ音のものでした。
改札口(山側)
皇子が丘公園方面へつながる改札口です。こちらの改札口はいたって特徴はありません。
ホーム
大津線では一番新しいホームであり、駅中ほぼエコタイルが敷き詰められています。バリアフリーも万全で、車椅子が通れる幅の自動改札機やスロープが設置されています。ただ、JR湖西線の高架下にあるのでホーム中では日中でも暗く感じます。
▼坂本方面ホーム
▼石山寺方面ホーム
駅名標
皇子山駅の電照式駅名標(写真左)には「省エネ型電照看板・TVC」が採用されています。このTVCは大津鉄道事業部の開発商品で、大津線では京阪石山駅に初めて採用されました。エッジライト方式という発光方式で、詳しくは知りませんがノートパソコン等の画面のバックライトと同じような原理らしいです。なおこの商品は京阪線でも採用されています。
皇子山駅のあっ!?
(おそらく)旧皇子山駅の柱
皇子山駅坂本方面ホームに、左写真のような柱がポツンと建っています。あくまでも推測ですが、旧皇子山駅で使われていた柱ではないかと…。下の写真(右側)を見ますと、旧皇子山駅の屋根を支えている柱と同じだと思うのですが…。汚れを落としただけか、もしくは汚れを落として作り直したかは分かりませんが、おそらく歴史の証言者でありましょう。
▼坂本方面ホームにある柱
▼旧皇子山駅の屋根を支えている柱
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