Jump!やっぱ大津線Station < 三井寺駅

京阪電車石山坂本線 三井寺駅
KeihanRailway Miidera Sta.
(滋賀県大津市浜大津3丁目)
 浜大津からやってきた電車は併用軌道をすり抜けると三井寺駅、別所からやってきた電車はカーブの連続区間をこなすと三井寺駅です。春は琵琶湖疎水沿いに並ぶ桜を見に来るお客様で賑わいます。駅名の通り、「三井寺」は駅から500m歩けば着きますので、春だけでなく多くの観光客が訪れる駅であります。
駅舎(出入口)
▼坂本方面ホーム側出入口
▼石山方面ホーム側出入口
ホーム
ホームは相対式です。スロープはまだ設置されていません。
▼石山寺方面ホーム
▼坂本方面ホーム
駅名標
▼石山寺方面ホーム
▼坂本方面ホーム
三井寺駅から歩いてみよう!
併用軌道と川口公園
【併用軌道】併用軌道とは自動車の道路に線路が敷いているものです。大津線では浜大津〜上栄町間と、浜大津〜三井寺間に存在し、鉄道ファンで有名な場所となっています。また併用軌道は有名な撮影ポイントで、撮影がしやすく、また特徴的な大津線を撮影するには適している場所であります。しかしながら車の流れがあり、道が狭くなっているところもあるので注意しましょう。
【川口公園】浜大津〜三井寺間の真ん中辺りに存在する公園です。春は桜が咲き誇る隠れた名所となっています。この場所は昔、川が流れていたとか…。
▼併用軌道を走る603F
▼川口公園
三尾神社(みおじんじゃ)
 三井寺駅ということで「園城寺・三井寺」は外せませんが、今回は少し視点を変えまして「三尾神社」をご紹介します。三尾神社は三井寺と広い意味で親戚にあたり、地元の方からは「みおんさん」と呼ばれているようです。全国的にも珍しく兎にゆかりを持つ神社で「兎年生まれの守護神」として親しまれています。
琵琶湖疏水(びわこそすい)
 土木のジャンルでは有名な「琵琶湖疏水」でございます。琵琶湖疏水は田辺朔郎が設計した人工の水路であります。琵琶湖の水が京都に運ばれ、京都市の飲料水、水運、農業用水に使用されました。。当時は営業用としては日本初の水力発電も行いその電力で京都に路面電車を走らせていました。
 春の琵琶湖疎水は桜で有名で、特に三井寺駅から琵琶湖疎水沿いに山側に歩くと良いでしょう。途中、琵琶湖疎水を跨ぐ橋がありますが、そこは有名な撮影ポイントとなっています。以下の写真はその橋で撮影したものです。
▼桜が咲き誇る4月
▼つぼみ膨らむ3月
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