イベントレポート
おーつぁん的、2006年京阪電車「大津線感謝祭」 レポート
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良い天気に見舞われた2006年10月29日。ここ滋賀県大津市で「大津線感謝祭」が行われました。 |
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開場前にも関わらず並んでいます。 人気の証ですねぇ。 |
それでは入場します。 |
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まずパンフレットを見て気になった企画を見に行きました。「京阪電チャリ」とはなんぞや…!? どうやらスタート地点からゴール地点までを1分±5秒で運転すると、わたがしorミニ電焼き(後ほど紹介)引換券がプレゼントされる…。 |
やってみましょう! |
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あらまぁかわいらしい700形!!!重さ250kg、座席は800系旧タイプ、大津線初採用の「転換クロスシート」を装備!ペダル・ブレーキがついていて、警笛もついています。 さぁ乗車です。 私は警笛が踏みたかったので、運転は友達にパスしました。 |
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時間に関わる企画なので、時計をはめていたら右の写真のような「時計隠し」の装着を義務付けされます。警笛を鳴らしてからスタートです。 結果は早着…でした。 |
大津線の目玉企画「電車でGO!」。 本物の電車を運転出来るということで、チビッコから大人まで大人気。 抽選制の為、整理券を確保しなければなりません。 もちろん確保!! |
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さぁ、抽選開始です。1回の定員が確か20人。かなりの競争倍率になります。 結果…見事当選!!! 大津のあんちゃん、思わず叫んでしまいました…(汗) |
それでは、移動! |
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今回運転体験が出来る車両は、昨年と同じく701−702。私は702号車で運転しました。 運転した感想 「非常に感動した!あと…ATS作動(非常ブレーキ作動)させてごめんなさい…。」 |
運転が上手くいかなかったので、ちょっとショック… |
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結構早いおやつターイム! 大津の新名物になりそうです「ミニ電焼き」。 |
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京阪電車大津線をイメージして製作されたこのお菓子。この日は「カスタード」と「あんこ」がありました。ちなみに、京阪寝屋川車庫で行われた「サンクスフェスタ2006」でも販売されていました。 ※京阪浜大津駅での「浜大津こだわり朝市」でもこのミニ電焼きは発売されていました。お店の人に話を伺ったところ…大津線感謝祭・サンクスフェスタでのミニ電焼きは、「もちっとしたたい焼き生地」、この日は「さくっとした人形焼生地」を使用して作ったそうです。私は食感の違いがすぐに分かりました。 後々調べたのですが、この「ミニ電焼き」… 京阪グループの清掃している渡辺車両工業株式会社が販売元だそうです。 |
小腹を満たし、いざ錦織車庫をウロウロします。 |
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電チャリも701−702、私が運転したのも701−702。そしてこのトーマストレインもどき?も701です。この日錦織車庫に3台の701号車がありました。この700型もちゃんと警笛が鳴りますし、ライトもつきます。 |
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さ、こちらが大津線の名車であった80型。実はおーつぁん、この電車に乗れずじまいだった苦い思い出がありました。ずっと乗りたいと思っていましたが廃車になってしまいました。動く80型を乗れなかったのは、おーつぁん一生の不覚であります。 |
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トーマストレイン600は、この日の運用はお休みでした(展示中)。お休み中にもかかわらず、シャッターの嵐でした。うらやましいぞっ、この人気者! ※トーマストレインは2007年1月21日をもって運転を終了しています。 |
続いて、大津線を支える作業車を見ていきましょー! |
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こちらは「架線自動車(軌陸車)」と呼ばれる車。架線を検査する車と思われます。軌陸車と呼ばれるだけあって、線路・道路の両方を走ることが可能です。 |
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上の写真が「軌道モーターカー」、下の写真が「三転ダンプトロ」です。三点ダンプトロを挟むような形で軌道モーターカーを運転するそうです。 |
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続いては「アント」と呼ばれる構内入換車(ディーゼル車)です。錦織車庫内にいる600形・700形・800系を工場施設へ引っぱり入れる際に運転します。この構内入換車「アント」の由来は、この車を作った会社(アント社)からきているそうです。 |
お昼は近江米うどんを戴きましたが、物足りません。ということで軽食を…。 |
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「滋賀(大津)限定」「琵琶湖特産」とかに弱いおーつぁん。注文したのは「ワカサギの唐揚げ」(500円)なのですが… |
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山盛り!でした…。「えっ、そんなに入れるの?」というくらいまで入れてくれました。 |
会場では「電チャリ」の他にもミニゲームがありました。 | |
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そのうちの1つが「トロリーでシーソー」。トロリー線(架線)を利用して作られたものです。TBS系列・東京フレンドパークUのとあるアトラクションをもじって作られたと思います。 また、トロリー線を利用した「イライラ棒」の様なミニゲームもありました。これらのゲームに成功すると…「Keihan-o2.com」オリジナルボールペンがもらえます。 |
それでは、日々の列車運行を支える、大津線の工場施設へ入ってみましょう。 |
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私の地元にある京阪寝屋川車庫に比べると小さな施設ですが、ここの施設で大津線の安全運行が支えられています。錦織車庫・工場施設に入ってみましたぁ。 |
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上の写真は600・700形の台車「FS501」です。下の写真は800系の台車「FS558」です。この台車があの素晴らしい乗り心地を提供してくれるわけですね。 |
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こちらは「電動空気圧縮機(コンプレッサー)」です。ドアの開け閉め、ブレーキ動作、パンタグラフ(集電装置、後ほど紹介します)は「圧縮空気」を使用します。この圧縮空気を作り出すのがこのコンプレッサーです。 |
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こちらは「棒連結器」です。永久連結器とも言われます。普段4両(800系)・2両(600・700形)で運転する大津線、1両にすることはない(=いちいち列車を切り離す必要がない)ので、 車両同士を棒で繋いでいます。 ただし、先頭車両の先頭部分は、また違った連結器を持っています。 |
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左上の写真は800系のユニットクーラー、右下の写真は600・700形のユニットクーラーです。800系は屋根が低い地下を走るため、クーラーは超薄型です。 夏場の快適な車内をつくりだすには必要な装置であります。 |
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見ての通り、踏切です。LED(発光ダイオード)を使用しているものです。皇子山駅の構内踏切(駅の中にある踏切)にも採用されています。 大津線の踏切を古いものから新しいものへ更新する場合は、このタイプの踏切に変わると思われます。 |
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こちらは京阪電車企業向けオリジナル商品である「エコタイル」です。古タイヤを使用しているタイルであり、普通のコンクリートと違い足の負担が少ないのです。なので…転んでも、殴っても、そんなにケガはしません。 ちなみに牛乳ビンを落としても割れないそうです。 (だからといって決して真似しないでください) 2006年時点で大津線内では皇子山駅・浜大津駅・京阪石山駅で採用されています。 |
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こちらも企業向けオリジナル商品、「グレアベルト」です。踏切の竿につけられている「ヒラヒラ」が光に反射するようになっています。フラッシュを使うと左下の写真のように反射します。 JR西日本・阪急電車・近鉄電車でも採用されているそうです。 |
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こちらは600・700形のパンタグラフ(集電装置)です。ほとんどの電車には欠かせないものであります。 パンタグラフを下げるときは圧縮空気を利用して下げ、ロックをかけます。上げるときはロックを外すだけ。あとはバネの力で上がります。 600・700形のパンタはひし形ですが、800系のパンタグラフはくの字形(シングルアームパンタグラフ)です。 |
最後におまけ:大津線感謝祭で見つけたちょこっとしたもの。 |
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上の写真のような、棒を固定する際の重石に、「きっと大津線で使用されたんだろうなぁ」…と思われる「ブレーキシュー(制輪子)」を使用しています。 ※ブレーキシュー(制輪子)とは…それ自身を車輪に押し付けて電車にブレーキをかけるものです。 |
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80形と一緒に撮った写真から「カンバッチ」が作れるという企画。写真データの記憶媒体として使用されたSDカードです。 三脚の下にかごがあり、その中に無造作に置かれていました…。 |
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電チャリのお隣に留置されていた800系(803−804)。検査明けかどうかは分かりませんが、座席更新をしていた模様です。 座席は新品で、黄色のカバーもまだされていませんでした。 |
感想:大津線は年々新しいアイデアが出てきています、グッツにも目が離せません。
大津線のクリエイト精神は見習いたいものですね。
おわります。
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