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Details2  標識類
※ここで使用している標識の名前は、私が個人的につけているものもあります。
転動注意標識
 2009年10月辺りから設置されている標識です。勾配中の駅にのみ設けられており、停車時には転動しないよう注意を呼びかけています。
ホーム中心標識
 ホーム中心のキロ程(起点からの距離)を記す標が2008年11月頃から大津線各駅に設置されています。実際にホームの中心に建植されているものもあれば、ホームの中心ではないところにも建植されているものもあります。(これはいろいろな絡みようで建植位置がまちまちです。)同じ京阪電車でも本線系統にはありません。
▼自立タイプの標識           ▼プレートタイプの標識
2両停止標識
 2007年1月中旬、浜大津駅1・2番線にこの標識がレールの間に設置されました。浜大津駅は4両編成の停止位置もあることから、誤停車防止のため2両停止位置を明確化したものです。
 また2009年1月中旬には浜大津駅1番線に「2連停止喚呼標識」を設置しました。
右扉開閉指示標識
 石山坂本線ほとんどの駅では左扉を開けますが、一部の駅では右側の扉が開けるときがあります。その為浜大津駅・京阪石山駅では扉操作を間違えないようこの標識を設置しています。

 また京阪石山駅のみ、右扉開閉指示装置が設置されています。
速度制限標識
 標識の先の列車に対する速度の制限を指示するものです。右の写真の場合、20km/h以下の走行を指示されています。
速度制限解除標識
 速度制限を解除する標識です。実際にはこの標識から車両分の長さを進んだ地点から加速を始めるなどします。
曲線標
 三角型の標識で曲線半径が記されています。三角の頂点から曲線が始まり、終点側曲線標の頂点で終わります。そのため、基本的に曲線標は1つの曲線で対になっています。

※右の写真の場合の曲線標建植概略図
▼←曲線標

│R=2500
│(標識間が半径2500mの曲線)

▲←曲線標
勾配標
 この先の勾配を示しています。右の写真の場合、ここから15.2‰の下り坂が始まることが分かります。
カント逓減(ていげん)標
 ほとんどの曲線には、電車に対する遠心力を打ち消すためにカントいう傾きを設けています。カントは徐々に増やし、一定のカントを設けた後、また徐々に減らしていくものです。
 カント逓減標は「ここから徐々にカントが始まります」「ここでカントはなくなりました」というのを印す標識です。
車両接触限界標
 この標識は分岐器の分岐側と本線側の間に設置されており、この標識を超えると隣接する側に車両がいた場合は接触してしまいます。その限界を表す標識になっています。
停止目標位置標
 名の通り、列車の停止目標位置を印しています。主要駅や4両・2両の車両が来る駅には数字が入った停止目標、その他の駅にはポールの停止目標などが設置されています。
▼坂本駅の停止目標位置標        ▼錦駅の停止目標位置標
距離標
 各線起点からの距離を記しており、基本的に500m間隔で設置しています。
 右の写真の場合、4km500m地点をあらわしています。
駅区域標
 駅の区域の内外をあらわす標識です。
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