京阪電車600・700形 行先表示機
 京都市営地下鉄東西線開業(=京津線京津三条〜御陵間廃止)後も行先表示幕は更新されずに使用しています。一時期準急幕が撤去されたこともあったそうですが、現在は昔のままになっているようです。全車両京阪線と同じ字体ですが、615号車の前面行先表示幕のみゴシック体に更新されています。

 600・700形の行先表示器は京阪線と違い、幕を1つ1つ送っていくタイプです。
 当ページでは実際の幕の順番に沿って紹介いたします。
1:「回 送」

2:「準急・三条

3:「準急・浜大津
4:「準急・四宮
5:「普通・浜大津」
6:「普通・四宮」
7:「石山寺」
8:「坂 本」
9:「近江神宮前」
10:「浜大津」
11:「臨 時」
12:「試運転」
13:「団 体」

▼行先表示はこの指示器で操作します。
もし行先表示機が故障してしまったら…
 常に使用している行先表示機は点検などを行っているものの、万が一故障してしまったら…

 錦織車庫に「石山寺」「坂本」「近江神宮前」「浜大津」「臨」(臨時)「回」(回送)のヘッドマーク(副標)を用意し、万が一に備えています。
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